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JetBlue 25 for 25

JetBlue 25 for 25 チャレンジ Tips & Tricks

実際にチャレンジしてみて、やりながら色々感じたこと、うまく行ったこと、こうすればよかった、など出てきたので色々書き綴ります。戦略が結構重要だなと実際にやりながら感じています。

期限は12/31。まだ2ヶ月半あるので、これからラッシュでやる人も達成できると思いますよ!

目次

セールフライトを抑え、安くなったら再購入

JetBlue は不定期に3日間限定のようなセールをします。それがタイミングよくくれば狙うのが良いです。セール実施していない時期でも比較的安いフライトを見つけたらまず購入し、セールの時などに値段を見て安くなっていたら再購入することでコストを抑えることができます。

  1. キャンセル
  2. Travel Bank にクレジット返金
  3. 再購入

Multi-City フライトは3、4区間目が安くなるが変更時が厄介

うまくいったパターンと、失敗したパターンがありました。

成功パターン

2025/8/21 のセール時に購入。約一ヶ月後のフライトだったので特にその後それぞれの便が安くなることはなく、FLL-ORHは片道だと高いフライトだったのが安くすることができたので Multi-City で購入して成功したパターンでした。

日付
(#)
出発
時間
到着
時間
片道/
Multi
Multi
割引
9/26
591
BOS
18:15
TPA
21:47
$89/
$89
$0
9/27
1248
TPA
11:26
LGA
14:03
$89/
$89
$0
9/27
2101
JFK
20:30
FLL
23:42
$89/
$74
$15
9/28
2020
FLL
12:45
ORH
15:50
$114/
$99
$15

失敗パターン

2025/8/21 のセール時に購入。フライトの値段を時々モニターしていたところ、9月頭の段階で4便中3便が購入した時よりも安くなっていました。区間だけキャンセルして組み立て直すことができないので、全キャンセルで取り直しになりますが、MCO-DCA 便が $20 値上がりしてしまったので購入し直すメリットがない状態になりました。

セールを抑えられなくて悔しかったのと、バッファロー行きの計画を変更したこともあり、全区間キャンセルし別日程で取り直しました。

1ヶ月以上先のフライトだと区間ごとが安くなることがあるので、もしかしたら Multi-City は比較的近い区間で確定した時だけに利用する方がいいのかもしれません。

日付
(#)
出発
時間
到着
時間
片道/
Multi
Multi
割引
後日/
片道差額
11/9
715
BOS
9:55
BUF
11:35
$94/
$94
$0$85/
-$9
11/10
1085
BUF
15:11
MCO
17:59
$104/
$104
$0$99/
-$5
11/11
2424
MCO
12:00
DCA
14:11
$94/
$89
$5$114/
+$20
11/12
1423
DCA
9:00
PBI
11:34
$109/
$104
$5$84/
-$25

宿代が安いエリアを宿泊に、もしくはポイント泊を活用

フロリダのフォートローダーデール (FLL)、タンパ (TPA)、オーランド (MCO) などは比較的安い宿が空港エリアにあります。修行をしているとボストンエリア、NYC エリアで滞在せざるを得ない場合がありますが、その場合は安い宿があれば現金で、高い場合はポイントをうまく利用するのがいいと思います。

空港シャトルのあるホテルを利用する

空港からホテルまでの移動を Uber/Lyft を利用するとどうしてもコストがかかります。ただ泊まるだけであればシャトルのある空港ホテルを利用することで抑えられるかと思います。

ホテルプログラムのチャレンジも並行する

ハイアットの宿泊チャレンジも実施しているので、できるだけハイアットに宿泊するようにしています。

チャレンジ空港間をつなく飛行機はステータスやメリットのある航空会社を利用する

一度着陸した空港はカウント対象外になるので、JetBlue で飛んでもチャレンジにはメリットがありません。もし他の航空会社のステータスを持っている、ラウンジに入れる、航空会社のチャレンジもしている、などがあれば空港を繋ぐためのフライトをその航空会社を利用するのが良いと思います。

私は JAL Global Club ワンワールドサファイアとアメリカン航空の Platinum Pro を保有しているので繋ぎはアメリカンにするようにしています。Platinum Pro ステータスは優先搭乗や優先座席の確保、JGC ワンワールドサファイアでラウンジ利用をうまく活用しています。

BOS 空港の出発便を利用し、到着は近隣空港にする

ボストン (BOS) は出発便の選択肢が多いですが、何度も BOS に到着しても意味がないので、近隣の空港到着を狙って陸路で移動して BOS から出発するルートを探すとユニーク・デスティネーションを増やせると思います。

  • MVY マーサズヴィニヤード (MA)
  • ORH ウースター (MA)
  • HYA ハイアニス (MA)
  • PWM ポートランド (ME)
  • PVD プロビデンス (RI)
  • BDL ハートフォード (CT)
  • ALB アルバニー (NY)
  • ACK ナンタケット (MA)
  • MHT マンチェスター (NH)
一部の空港はシーズナルのため、冬シーズンになると JetBlue が運行していない可能性があります。他航空運航のコードシェアは対象外なので注意してください。

ボストン民の場合は、帰宅に近隣空港を利用すればいいのですね。私はうまくこれを利用するようにしました。

マーサズヴィニヤード (MVY)

  • マーサズヴィニヤード (MVY) 着便
    • BOS – MVY
      • 2025年 JetBlue 運行終了 (CapeAir のみ運行)
    • JFK – MVY
      • 2025年 JetBlue 運行終了 (CapeAir のみ運行)
    • DCA – MVY
      • 2025年 JetBlue 運行終了 (CapeAir のみ運行)

ナンタケット島と並んで人気のボストン近郊の島ですが、マーサズヴィニヤードの方がボストンに戻るための交通手段が少しリーズナブルなのとフェリーが予約なしで並んで気軽に乗れるのがポイントです。

Peter Pan バスは混み合うことがあるので事前にチケットを購入しておく方が良いです。

  1. 空港から Oak Bluffs もしくは Vineyard Haven までバスもしくは Uber/Lyft で移動 (*1)
  2. Oak Bluffs か Vineyard Haven から Woods Hole まで Steamship Authority フェリーで移動 ($10.50) [約45分]
  3. Woods Hole からサウスステーションもしくはボストンローガンまで Peter Pan Bus で移動 [約90-120分]

*1 島内はバスが走っているのでそれで移動できます。2025年9月まではフリーで利用できました。

ウースター (ORH)

  • ウースター (ORH) 着便
    • B6 488 MCO – ORH
      • 2025年12月31日まで毎日 JetBlue 運行
      • 6:00AM 台の早朝便のため前泊必要
    • B6 2834 RSW – ORH
      • 2025年12月末まで週によって変則的に日、月、木、金 JetBlue 運行
      • 10:30AM 頃発便なので早朝 RSW 着便と組み合わせてチャレンジできる可能性あり
    • B6 2020 FLL – ORH
      • 2025年12月31日まで日、月、木、金、土 JetBlue 運行
      • サンクスギビング、クリスマスのホリデーシーズンは火、水の JetBlue 運行あり
      • 日程により 12:30PM 頃と 2:30PM 頃発の便があるので ORH 到着時間の考慮が必要

空港到着後、 Worcester Union Station まで移動してそこから MBTA Commuter Rail でボストンサウスステーションまで移動できます。そこからは Silver Line でボストン空港に移動できます。

土日祝の場合 Weekend Pass で $10 で移動できますが、平日の場合はゾーン8の料金 ($12.25) でサウスステーションまで移動です。

  1. 空港から Worcester Union Station までバスもしくは Uber/Lyft で移動 (*2)
  2. Worcester Union Station から South Station まで MBTA Commuter Rail で移動 [約60分]

*2 Worcester Union Station までの移動は Uber/Lyft、もしくは月〜土であれば空港からバスが出ています。

ハイアニス (HYA)

  • ハイアニス (HYA) 着便
    • B6 1963 JFK – HYA
      • 2025年 JetBlue 運行終了

空港から Peter Pan Bus がサウスステーション、およびボストンローガン空港 (BOS) まで直行バスを走らせています。JFK – HYA に乗ってそのまま BOS に移動してボストン発を狙うのもありですね。

HYA 空港からのバス停は Barnstable Airport, MA なので、間違えずに予約してください。Hyannis, MA にするとわざわざ空港から別の場所に一度移動する必要があります。

  1. 空港から Peter Pan バスで South Station もしくはボストンローガン空港まで移動 [約90-120分]

ポートランド (PWM)

  • ポートランド (PWM) 着便
    • B6 1935 MCO – PWM:
      • 10月27日から12月31日まで月、水、土限定で JetBlue 運行
    • B6 308 JFK – PWM:
      • 10月25日にて JetBlue 運行終了

メイン州のポートランドは Concord Coach Lines バスと Amtrak Downeaster がボストン方面まで運航しているので陸路で戻ってくることが可能です。

ポートランドは宿泊料金が比較的高い街なので、コストを抑えてチャレンジする場合は早い便でポートランドに到着しボストンに移動後、ボストンからどちらかの空港に飛び立つとコストを抑えられると思います。

  1. 空港から Portland Transportation Center までバスもしくは Uber/Lyft で移動
  2. Portland Transportation Center から Concord Coach Lines バスでボストンローガン空港に移動

ボストン泊にする場合は、#2 でボストンサウスステーション (Concord Coach Lines) もしくはボストンノースステーション (Amtrak Downeastrer) で移動できます。

Amtrak Downeaster で Portland Transportation Center から Boston North Station まで移動しましたが、到着の North Station が便利でない限り、バスの方が移動時間、金額面で良いのかなとと思います。

プロビデンス (PVD)

  • プロビデンス (PVD) 着便
    • MCO – PVD
    • RSW – PVD
    • FLL – PVD
    • PBI – PVD
    • TPA – PVD
    • SJU – PVD

空港から Providence の駅まで移動した後、MBTA のコミューターもしくは Amtrak でサウスステーションまで移動できます。

後日利用するので、確認後移動手段はアップデートします。

NYC は EWR 到着と LGA 到着の後、JFK 発も活用する

ニューアーク (EWR) やラガーディア (LGA) も就航しているのですが、出発ルートが少ないので、陸路で移動して JFK 発を検討するのが良いです。早い段階で LGA に到着すれば日中移動で JFK 発も検討できます。

ラガーディア (LGA)

ラガーディア (LGA) 空港から JFK までの移動は1時間程度で Q70 (無料) – MTA ($2.90) – AirTrain ($8.50) の経路で経済的に移動できます。急ぐ場合は Uber/Lyft もありですが値段が張るのと時間帯によってはそれほど早くつかないので注意が必要です。

  1. LGA 空港から Roosevelt Ave/74 St まで Q70 で移動 (無料)
  2. Jamaica まで E などで移動 ($2.90)
  3. JFK Terminal まで JFK AirTrain で移動 ($8.50)

ニューアーク (EWR)

ニューアーク (EWR) 空港から JFK までの移動は色々選択しがあるので NJ Transit の鉄道で移動する方法と、マンハッタン直通バスで移動する方法があります。

There are numerous public transportation options both to and from Newark. Here are some tips on your options.

Newark Liberty International Airport – Public Transportation

鉄道で移動する場合

  1. Terminal Aのバス15番から AirTrain 行きのシャトルバスで AirTrain 駅まで移動
  2. AirTrain で Newark Train Station まで移動
  3. Newark Train Station から NJ Transit で NY Penn Station まで移動
  4. NY Penn Station から LIRR (Long Island Railroad) を利用して Jamaica まで移動
  5. Jamaica から JFK AirTrain で Terminal 5 まで移動

バスで移動する場合

  1. Terminal A から Newark Airport Express Bus (Coach USA) にて Grand Central まで移動
  2. Grand Central Station から Long Island Railroad (LIRR) にて Jamaica まで移動
  3. Jamaica から JFK AirTrain にて JFK Terminal 5 まで移動

他にも ETS Airport Shuttle というサービスがあり、これだと空港から空港まで直接移動できると思います。乗合にすると Uber/Lyft よりも安く済むかもしれません。

Need an NYC Airport Shuttle?

Call ETS – We’re Ready When You Are!

ETS Airport Shuttle

ホテルや飛行機ステータス、クレカベネフィットを活用する

滞在する場合はホテルステータスがあるチェーンで、飛行機も上述のようにステータスがある航空会社をうまく利用すると良いと思います。

また空港ラウンジが利用できるクレカベネフィットがある場合にはそれも利用した方がいいですね。

私は9月末まで Priority Pass があったのでレストラン利用をしていましたが、10月以降は何もない状態なのでメリットのあるクレカが欲しい状況です。笑

関連ブログ

関連情報

Fly To 25 というサイトが JetBlue 25 for 25 のみについての実績や考察についてまとめています。Tips & Tricks はほぼ合意です。重複したものもありますが、こちらも参考にされると良いと思います。

JetBlue 25 for 25 Promotion

JetBlue 25 for 25 プロモーションにて JetBlue Mosaic 1 の獲得チャレンジ

JetBlue が就航25周年を記念して JetBlue 25 for 25 というプロモーションを 6/25/2025 から 12/31/2025 まで開催中です。

目次

JetBlue 25 for 25 プロモーションとは?

JetBlue 運行便による飛行機に搭乗し、着陸した到着空港の数によってボーナスがもらえるプロモーションです。ただ数を重ねるだけでなく、異なる到着空港であることがポイントです。

JetBlue 25 for 25 Promotion
JetBlue 25 for 25 Promotion

リワード

このプロモーションは異なる到着空港数の数によってリワードが変わります。

JetBlue 25 for 25 Steps
JetBlue 25 for 25 Steps
到着空港数リワード
15150,000 ボーナス TrueBlue ポイント
20+ 200,000 ボーナス TrueBlue ポイント
25+ 25 年間 Mosaic 1 ステータス

15, 20 までは TrueBlue ポイントのボーナス獲得ですが、25 空港達成すると 25 年間 Mosaic 1 ステータスがもらえるのでこれは魅力的です。

諸条件

さて、このプロモーション、一部対象外となるフライトもあるので予約時には注意が必要です。

JetBlue 25 for 25 Terms & Conditions
JetBlue 25 for 25 Terms & Conditions

対象航空券

Blue, Blue Extra, EvenMore® and Mint® bookings, including Award Flights, Cash + Points bookings and JetBlue Vacations bookings, are eligible for this promotion.

https://www.jetblue.com/sale/25-for-25

以下の航空券タイプがプロモーションの対象になります。

  • Blue
  • Blue Extra
  • EvenMore®︎
  • Mint®︎

購入だけでなく、Award Flight、Cash + Points も対象です。

Blue Basic bookings are not eligible for this promotion and destinations visited on a Blue Basic fare booking will not count as qualifying unique destinations.

https://www.jetblue.com/sale/25-for-25

Blue Basic は対象外なので、一番安い!という理由で購入しないようにしましょう。

出発空港は対象外

Departure airports will not count as destinations in this promotion (e.g., LAX-BUF will count as visiting one destination (BUF)). 

ボストン – シカゴ便に搭乗した場合、カウントされるのは到着空港のシカゴのみで、ボストンは対象外です。

ニューヨークの JFK, LGA, EWR はそれぞれ個別にカウント

Individual airports will count as unique destinations for cities with multiple airports (e.g., JFK, LGA and EWR are each unique destinations).

ボストン近郊のボストン (BOS) とウースター (ORH) もそれぞれカウントされます。

経由空港も到着空港としてカウント

Destinations visited on connecting flights are each considered qualifying destinations, regardless of time spent in the connecting city.

シカゴ (ORD) – マーサズ・ヴィニヤード (MVY) をボストン (BOS) 経由で飛んだ場合、BOS と MVY がカウントされます。

チャレンジ

基本的に週末旅でチャレンジしています。現在進行中の達成記録は以下の通り。

JetBlue国際線の再購入時のキャンセルは要注意

JetBlueのNon-Refundable国際線チケットキャンセルは全額戻らない可能性があるので要注意!

JetBlueフライトの良いところのひとつに、Non-Refundableチケットでもキャンセルするとクレジットカードで支払った金額部分がTravel Bankというクレジットに戻される点があります。現金では戻ってはきませんが、支払った分がチケットを購入した日から1年間有効なクレジットとして戻ってくるので、気軽に予約できますよね!

この仕組みを使って、予約したチケットが安くなったりした時や、ポイントで一度取ったものをキャッシュで書い直したり、よくやってます。

先日もチケットが安くなってたのとステータスに近づきたいためにポイント予約をキャンセルし、Travel Bankに全額分戻ったクレジットと追加をカードで購入しました。

ただし、これはアメリカ国内線のみの話だったんです。インターナショナルフライト、つまりアメリカ国内とカリブ海諸国や欧州間で渡航するフライトの場合は同じ条件ではありません!一部の金額が一切戻ってこないんです。

よくやっている癖のせいで大失敗しました (涙)。

結論から言うと、インターナショナルフライトはチケット取り直しのためのキャンセルしないようにしましょう。チケットが安くなってたとしても、大幅なセールでない限り損をします。

目次

キャンセル時にカード払い全額がクレジットに戻らない!

国際線で発生する一部の税

空港の出国税や入国税などは渡航国に対して事前に支払うもののため、一度支払うと戻ってこないようです。つまり、チケットを発行するとこの部分は戻ってこない部分になります。

米国内での渡航の時にはそもそも出国税や入国税のようなものはないので、この条件は適用されないのですがインターナショナルの場合で事前に空港税を支払う場合にはこれが戻ってきません。

例えばドミニカ共和国から出国するフライトは以下のように $19.80 のTransportation Taxがかかります。ここが戻りません。

プンタカナ→サン・ファン路線明細
プンタカナ→サン・ファン路線明細

ここを知らなかったために、キャンセルをしたことでこの金額分を失いました。

他の国は未確認ですが、恐らく似たような空港税(出国・入国)があり、その部分は戻ってこないと想定しています。

ドミニカ共和国路線をキャンセルして ~$20/人 の損失

プンタカナ→サンファンのチケットをポイントでとってました。そのフライトのポイント数が一人当たり8,500ポイントから8,300ポイントに減額になったんです。200ポイント x 3人で合計600ポイント。気にしなくても良いレベルかもしれませんが、いつもの方法で負担なしで戻ってくるならとやってしまいました。

  • キャンセルしても現金支払い分は全額クレジットとして戻る
  • 600ポイントを将来利用できる

これが失敗でした。

購入時のキャッシュ支払い : $274.95 ($91.65 x 3)

プンタカナ→サンファン路線ポイント購入
プンタカナ→サンファン路線ポイント購入

キャンセル時のクレジットリファンド: $215.55 ($71.85 * 3)

JetBlue Travel Bank リファンド
JetBlue Travel Bank リファンド
$274.95 - $215.55 = $59.40

ドミニカ共和国ペソと米国ドルとの為替レートの関係で$60との差額も出ていますが、実際にクレジットに戻ってこなかったのがTransportation Taxの部分になります。

チケット再購入

そもそも行けなくなったためのキャンセルではなかったので、チケットは買い直す必要があるんですよね。悔しいけど。でもやってしまったものは仕方がない。Travel Bankのクレジットも使って予約をしようとすすめました。

ポイント航空券にTravel Bankは使えない

ここも盲点でした。キャンセル時にTravel Bankにリファンドされたクレジットを使えば良いと思っていたのですが、実はポイントチケットの時にはTravel Bankは使えないようで、カード決済しか方法がありませんでした。

Travel Bankは利用できないポイント航空券購入画面
Travel Bankは利用できないポイント航空券購入画面

ということで、消費ポイントが8,500ポイントから8,300ポイントと減って200お得になったけど、その引き換えに一人20ドル損失を計上してしまいました。200ポイントを20ドルで買ったのと同じだけど、1ポイント = 10¢ 計算でめっちゃ割高な購入になっちゃいました。涙

まとめ

JetBlueチケット購入後に航空券が安くなったり、ポイント数が少なくなった場合に買い直してセーブすることが可能ですが、国際線は空港出国税が戻ってこないなどのデメリットがあるので気軽にしたらダメだったというのを痛みとともに学びました。

米国国内線の場合はこれでお金を浮かせられるので今後もやると思いますが、Blue Basicの場合はTravel Bankへのクレジット返却が無かったと思うのでここも注意してください。

またその時のJetBlueの方針によってルールが変わるかもしれないので、チケット種別ごとのTerms & Conditionを読むのが一番です。

また、JetBlueはチャットがあるので、安いのを見つけた時はまずはチャットで問い合わせるのが一番かもしれませんね。無駄なキャンセルをしてお金を失わないようにしてくださいね。

後日談: 再キャンセル時に全額が Travel Bank に

数ヶ月経過しました。その後、対象のフライトが実は $110.00 から $59.00 に値下がりし、加えて Transportation Tax も $19.80 から $10.60 に値下がりしたんです。総額で $60.20 の値下げ。

プンタ・カナ→サン・ファン 航空券代金 (2024年3月7日)

これは悔しいので、$19.80 が戻らなかったとしてもポイントではなくて現金で書い直すべきだ!とキャンセル手続きに進んだところ…なんと、今回は全額が Travel Bank と JetBlue Point に戻ってきました。

PUJ → SJU キャンセル明細

ただこの手続き、オンラインで最後まで完了していなかったみたいでチャットでマニュアル処理をしてもらう必要がありました。無事手続きは完了して、この明細通りの金額が戻されました。

では最初の $19.80 が戻ってこなかったのはなんで?と思って会話をしたところ、本来はこの Transportation Tax は返金されないんだけど、今回はマニュアル処理でそれも含めて返金することができたとのこと。なんだか腑に落ちませんが、最初の $19.80 x 人数は勉強代として受け入れることにして今回は安いチケットに変更できたということで良しとします。

キャンセル時の明細と支払額を確認しましょう

あらためての教訓ですが、今回は無事全額戻って良かったものの、他にも戻ってこないケースがあるかもしれません。キャンセル時の明細と、支払い時の明細はそれぞれキープしておくことをオススメします。

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