過去に鉄道で使っていた線路が廃線になり、現在は使われていない場所が多数ある。その線路をうまく使っているビジネスのひとつがレールバイク。バギー型の複数人で漕ぐ自転車で、電動駆動のものもあれば、完全に足漕ぎのものもある。
2021年10月10日の紅葉時期に、景色を見ながら自転車を漕いでいくのも乙だなと思い行ってみた。
施設ごとに利用できる自転車 = レールバイクの種類が異なるが、訪れたラコニア (Laconia, NH) のレールバイクは完全人力の足漕ぎバギーだ。言っても自転車。最近は乗ってなかったけれど、まぁ余裕だろう。
目次
レールバイク走行
前後2人ずつの合計4人が乗れるバギー自転車で廃線の上を漕いでいく。森の中やウィニスクアム湖畔を走行するので景色も楽しめる。紅葉時期にくるともっと綺麗だろう。体験した一部はこちら。
ラコニア駅から出発
出発も終点もラコニア駅。この駅の中でチケットを購入、もしくはオンライン予約をしていた場合はその情報を伝えてチェックインをする。チェックインするとレールバイクの番号を教えてもらえる。
線路の方に移動して自分のレールバイク番号を確認しておく。時間になって集合の合図があるまではどこにいても構わない。
足漕ぎバギー自転車体験
前半は道路をまたいだり街中を走行するためスタッフが線路で車や歩行者を止めてくれるので、その間にゆっくり移動する。街中を超えて森や湖沿いにくると、前方から順番に間隔をあけて自分のペースで漕ぐことができるようになる。
さぁ、自分たちのペースで出発である。ワクワクである。
どんどん森の中に入ってくる。この日は10月10日で、もう1週間後だったら紅葉でもっと綺麗だっただろう。
延々と森を漕いで、漕いで、漕ぐ。緩やかではあるが傾斜が思ったよりつらい(笑)
ウィニスクアム湖畔で休憩
片道2.5マイル (4km) とはいえ自転車だから、と舐めていた。そこそこ辛い(笑)。休憩といってもゆっくりのんびりと過ごせるまでの時間はなく、5-10分程度の水分補給休憩。当日はあいにくの天気だったが、天気の良い日だともう少し景観を楽しめるだろう。
そして、休憩後は同じ道を2.5マイル (4km) 漕いで戻るのである (笑)。
帰りも延々と漕いでいく下り傾斜の部分は当然楽に進めるが、上り傾斜はなだらかでもまぁまぁくる。途中綺麗な景色にでくわすので、そこでエネルギーが気持ち回復する。
建物の壁にどこかで見たことがあるアートをモチーフにアレンジしたもの見た。ちょっとこれでHP回復。
一度は体験してみてほしいアトラクション
別の場所のレールバイク施設も事前調査していて、このラコニアのアトラクションは全行程5マイル (8km) と他よりも短い。その点からも初めての人には良いコースだと思うし、オススメしたい。特に紅葉の時期を狙ってきてみると楽しいと思う。
とは言ってもそこそこきついのも事実。足腰自慢の友達や家族で、4人構成で挑めば気持ちよく体験できるんじゃないかな。
どうしても完全人力の足漕ぎバイクに不安がある人は、電動サポートのあるレールバイク施設でまず体験してみると良いかもしれない。
人気のアトラクションで、乗車できる人数と催行回数に限りがあるので夏休みや秋休みなどは早めの予約をオススメします。
オフィシャルサイト
チケット事前購入や走行場所などの詳細は以下のオフィシャルサイトを参照。
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