カテゴリー: ニューハンプシャー

Conway Scenic Railroad Mountaineer

ニューイングランド紅葉列車コンウェイ観光鉄道マウンテイニアー Conway Scenic Railroad Mountaineer

ニューイングランド地方には美しい景観の場所が数多くあり、いくつかの場所で観光列車が走っています。ホリデーシーズンに走るクリスマス列車、サンクスギビング列車などもあり、特に見どころが多いのが紅葉時期の Fall Foliage 観光列車です。

コンウェイ観光鉄道 (Conway Scenic Railroad) はニューハンプシャー州のノースコンウェイ (North Conway) 駅から運行していて、紅葉時期には Mountaineer が往復4〜5.5時間かけてニューイングランドの山をゆっくりと走ります。

2023年10月の三連休、中日の10月9日 (日曜日) に観光に行ってきました。

目次

列車から望む景観 Crawford Notch エリア

Crawford Notchのエリアに入ったあたりで右側に大きな景色が見えて、山々の木々が色づいているのが見えてきます。

2023年10月の三連休は少し早めだったのか、緑色の木々も見えつつ赤く色が変わった部分も見て取れます。

Conway Scenic Railroad 景観
Conway Scenic Railroad 景観

ズームしてみるとさらに良く色が変わっているのが見えます。この翌週だともっと綺麗だったのかな?なんて思います。ベストタイミングを狙うのは難しいですね。

Conway Scenic Railroad 景観
Conway Scenic Railroad 景観

さらに列車は北上し、壮大な山々に囲まれた川沿いの色づいた木々に癒されます。

Crawford Notch駅にて休憩

Crawford Notch 駅に到着すると乗客は下車して休憩できます。先頭車両まで行くと列車の全体が撮影できますよ。

Mountaineer at Crawford Notch
Mountaineer at Crawford Notch

ここが唯一の休憩場所なのでトイレは利用しておいた方が良いです。

Crawford Notch Station
Crawford Notch Station

往復で異なる景観が楽しめる列車からの風景

他にもたくさん綺麗な景色を見ることができます。往路も復路も楽しむことができますよ。

Mountaineer Scenic
Mountaineer Scenic
Mountaineer Scenic River
Mountaineer Scenic River
Mountaineer Scenic River
Mountaineer Scenic River
Scenic Foliage with Rocks
Scenic Foliage with Rocks
Mountaineer Going Through Bridge
Mountaineer Going Through Bridge

途中、ハイキングをしている人や列車の撮影を楽しんでいる人々も見かけます。

Mountaineer Scenic Rocks and People
Mountaineer Scenic Rocks and People

Mountaineer車両と座席

列車の車両ごとに外装・内装異なります。乗車時の楽しみですね。私たちが乗車した Carolle P Reed (CPR) はえんじ色のこのような車両でした。

Carolle P Reed Seat
Carolle P Reed Seat

外装は緑色を基調としたデザインでした。他の車両もこの色のデザインがありました。

Carolle P Reed
Carolle P Reed
Hattie Evans
Hattie Evans

ドーム座席のついている車両は2台ありました。

Rhonda Lee
Rhonda Lee
CSRX 310
CSRX 310

最後尾についていたのは Hurricane Mountain という車両でした。

Hurricane Mountain
Hurricane Mountain
Hurricane Mountain End
Hurricane Mountain End

ドーム席に向かうことができる車両の一階席はこんな感じになっていました。

Mountaineer Lower Deck Seat
Mountaineer Lower Deck Seat

マウンテイニアー紅葉列車ルート

列車の運行ルートはノースコンウェイ駅か始まり、北上していきます。Crawford Notch駅に到着後しばらく休憩し、その後そのまま北上しBretton Woodsまで進みます。そこで一時停止した後に先頭車両のみ連結解除の上引き返すために反対側に移動します。その上で、今度は南下し続けます。

この連結解除、再連結が終了した後に Conway Scenic Railraod Tradition に則って左右の乗客の座席位置を交代し、往路へと切り替わります。これについてはまた後述します。

この日は Crawford Notch で乗り遅れた人がいたため、Bretton Woods から戻った後に改めて Crawford Notch で停車し、その人を乗車させた上で往路の観光が始まりました。

反対側の座席から別の景色を楽しみながら出発駅の North Conway 駅を目指しました。

North Conway Station
North Conway Station

食事

この観光列車は 11:30 から 16:15 までを予定されていて、私たちが乗車した時は大幅に遅れることはなく16:30ごろに到着しました。

そしてこの観光列車には食事のプログラムが含まれていないので、列車内で販売されているものを買うか、持ってくる必要があります。列車内で購入する場合タイミングが悪いとかなり待つことになります。食べやすいサンドイッチか何かを持ってきた方がいいかもしれませんね。私たちはパンとスナックを持って行きましたが、もうちょっと十分に食べられるくらいの量があっても良かったかなと思いました。

乗車当日のノースコンウェイ駅

多くのお客様が乗車するため、当日朝の混み具合など心配しましたが、駐車場はそこそこありそうでした。私たちは少し早めに現地に入り、駅の線路を超えたすぐの場所に駐車できましたが、遅くなるとかなり奥の方に停めることになったように思います。駅のロータリーのあたりにも駐車できそうでしたが、いずれにせよ早めにきて駐車場を確保し、近くのお店を観光するなどの計画をした方が良いと思います。

11時頃になると列ができ、乗客が並び始めます。特に列車の座席種類ごとにわかれたりはしなかったので、早くきた順に自分の座席につけるようです。特にコーチクラスにした場合は座席が事前指定ではないので、早めの方が良いかもしれませんね。

列車チケット予約

紅葉列車のチケットは6月頃に販売開始されます。コーチ、ファーストクラス、ドームクラスの3種類があり、特に上も見渡せるドームクラスは人気なのでもし希望の日程、座席がある場合には早めの予約がオススメです。

ファーストクラスはネット予約時に座席指定ができます。私たちは往路進行方向に向かって右側、谷側がよく見える景観の良い座席を確保したかったので、Carrol P Reed (CPR) の向かい合わせの4席を押さえました。

予約の座席マップは右側が進行方向になるようです。よって画面下側の座席を予約して乗車したところ景観の良い座席を抑えることができました。

ちなみにこの座席は Simply Train の YouTube を見て決めました。

もしかしたら繁忙期だけなのかもしれませんが、Conway Scenic Railroad Tradition (恒例) で、往路は購入した座席、復路は通路を挟んだグループと座席を交代するとのアナウンスがあり、往路出発前に座席の交代をしました。よって、景観が良い方向が予約できなくても往路に楽しむことができると思います。

最後に

紅葉観光列車は一年前に乗車したウィニペソーキー観光鉄道についで2回目の体験でした。食事を工夫する必要があるなどの考慮点がありますが、4〜5時間のゆっくりとした雄大な観光で楽しむことができました。どちらもオススメですので、希望日程で座席が取れる方を予約することをオススメします。

また10月3連休の州は混み合って近隣ホテルも高騰するため、ポイントなどで早めにうまく抑えるなどしておいた方が良いと思います。

Conway Scenic Railroad

Castle in the Clouds

湖と山と森林の美しい眺望 Castle in the Clouds

バーモント州やニューハンプシャー州はホワイトマウンテン、グリーンマウンテンと自然が豊かで美しい景色を楽しむことができ、ボストン近郊からは車でのアクセスもいいので何度も訪れているが、Castle in the Cloudsには行ったことがなかった。そもそも、こんな場所があるのは知らなかった。

2021年10月10日から1泊2日で紅葉を見にニューハンプシャー州を訪れて、その際にラコニアのレールバイク体験とここの観光をしてきた。

山の上の豪邸からウィニペソーキー湖を一望できる、美しい景色を堪能できる場所。ゆったりと流れる時間の中でのんびりとしてみたい。

目次

豪邸マンションからのウィニペソーキー湖の眺望

豪華な建物に圧巻されるのも当然ながら、湖の眺望がまぁすごい。豪邸のいたる部屋から山や湖などが一望できるのだが、この調度品の窓から眺める湖はずっと見続けていたい。

360℃見渡すことができるので、湖側の部屋も、山側の部屋もあり、紅葉ピーク時だともっと綺麗に彩られた自然が見ることができる。

庭からの湖の眺め

豪邸の外観

Castle in the Clouds 豪邸正面
豪邸正面
Castle in the Clouds 庭から見た豪邸
庭から見た豪邸

マンションまでの移動

チケットにはチケット売り場およびダイニングエリアの出発地点からマンションまでのバス往復が含まれているが、徒歩で登り降りすることも可能だし、片道だけ徒歩にすることもできる。5分程度の距離なので、興味ある人は歩いてみるのも良いと思う。

雄大な山の上

さて、このCastle in the Cloudsは山の上にあり、向かうまでの山道を車で抜けると緑が広がった雄大な山が見れる。ここにはトレイルもあってハイキングができるようにもなっている。建物以外は無料なので、駐車場代なども特に不要。トレイルだけを楽しみに来ている人もいる。

コロナ前はダイニングエリアで飲食ができていたようだが、見学時にはあいにく開いてなかった。トレイルエリア近くのカフェテリア売店では飲食物を購入することができるので軽くお腹を満たすことは可能。

チケット

マンションに入るためには入場チケットが必要。チケットは現地でのみ購入可能。そしてチケットには種類があり、通常の建物を見学する自分でまわるツアーと、Basement Tourというものもある。時期によっては食事が含まれたツアーだったり、いくつかオプションがあるので詳しくはサイトを確認しておきたい。

Hours and Admissions

この Castle in the Clouds は靴職人が一代で財を築き上げて建立したもの。先祖代々の富豪の建物ではないのも非常に興味深いが、最終的にこの建物を手放すことになってしまった。ツアーガイドに背景や歴史などもあるので、ぜひそのあたりにも関心を持ちながら鑑賞してみると楽しめると思う。

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旧線路で足漕ぎカート!ラコニア(ニューハンプシャー)にてレールバイクアドベンチャー体験

過去に鉄道で使っていた線路が廃線になり、現在は使われていない場所が多数ある。その線路をうまく使っているビジネスのひとつがレールバイク。バギー型の複数人で漕ぐ自転車で、電動駆動のものもあれば、完全に足漕ぎのものもある。

2021年10月10日の紅葉時期に、景色を見ながら自転車を漕いでいくのも乙だなと思い行ってみた。

施設ごとに利用できる自転車 = レールバイクの種類が異なるが、訪れたラコニア (Laconia, NH) のレールバイクは完全人力の足漕ぎバギーだ。言っても自転車。最近は乗ってなかったけれど、まぁ余裕だろう。

目次

レールバイク走行

前後2人ずつの合計4人が乗れるバギー自転車で廃線の上を漕いでいく。森の中やウィニスクアム湖畔を走行するので景色も楽しめる。紅葉時期にくるともっと綺麗だろう。体験した一部はこちら。

ラコニア駅から出発

出発も終点もラコニア駅。この駅の中でチケットを購入、もしくはオンライン予約をしていた場合はその情報を伝えてチェックインをする。チェックインするとレールバイクの番号を教えてもらえる。

Laconia Station
Laconia Station

線路の方に移動して自分のレールバイク番号を確認しておく。時間になって集合の合図があるまではどこにいても構わない。

Laconia Rail Bike Adventure Station
Laconia Rail Bike Adventure Station

足漕ぎバギー自転車体験

前半は道路をまたいだり街中を走行するためスタッフが線路で車や歩行者を止めてくれるので、その間にゆっくり移動する。街中を超えて森や湖沿いにくると、前方から順番に間隔をあけて自分のペースで漕ぐことができるようになる。

さぁ、自分たちのペースで出発である。ワクワクである。

Rail Bike Adventure
Rail Bike Adventure

どんどん森の中に入ってくる。この日は10月10日で、もう1週間後だったら紅葉でもっと綺麗だっただろう。

Laconia Rail Bike Adventure
Laconia Rail Bike Adventure

延々と森を漕いで、漕いで、漕ぐ。緩やかではあるが傾斜が思ったよりつらい(笑)

Laconia Rail Bike Path
Laconia Rail Bike Path

ウィニスクアム湖畔で休憩

片道2.5マイル (4km) とはいえ自転車だから、と舐めていた。そこそこ辛い(笑)。休憩といってもゆっくりのんびりと過ごせるまでの時間はなく、5-10分程度の水分補給休憩。当日はあいにくの天気だったが、天気の良い日だともう少し景観を楽しめるだろう。

そして、休憩後は同じ道を2.5マイル (4km) 漕いで戻るのである (笑)。

ウィニスクアム湖

帰りも延々と漕いでいく下り傾斜の部分は当然楽に進めるが、上り傾斜はなだらかでもまぁまぁくる。途中綺麗な景色にでくわすので、そこでエネルギーが気持ち回復する。

Laconia Rail Bike Adventure
Laconia Rail Bike Adventure

建物の壁にどこかで見たことがあるアートをモチーフにアレンジしたもの見た。ちょっとこれでHP回復。

Laconia Rail Bike Adventure
Laconia Rail Bike Adventure

一度は体験してみてほしいアトラクション

別の場所のレールバイク施設も事前調査していて、このラコニアのアトラクションは全行程5マイル (8km) と他よりも短い。その点からも初めての人には良いコースだと思うし、オススメしたい。特に紅葉の時期を狙ってきてみると楽しいと思う。

とは言ってもそこそこきついのも事実。足腰自慢の友達や家族で、4人構成で挑めば気持ちよく体験できるんじゃないかな。

どうしても完全人力の足漕ぎバイクに不安がある人は、電動サポートのあるレールバイク施設でまず体験してみると良いかもしれない。

人気のアトラクションで、乗車できる人数と催行回数に限りがあるので夏休みや秋休みなどは早めの予約をオススメします。

オフィシャルサイト

チケット事前購入や走行場所などの詳細は以下のオフィシャルサイトを参照。

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Allard Brook

ニューイングランド紅葉ドライブ② カンカマガス ハイウェイ沿いの景観に癒される

2019年10月13日、紅葉ドライブの後編

ウォルフェボロからミラー湖で景色を楽しんだ後、Rt.109〜Rt.25〜Rt.16と抜けてカンカマガス ハイウェイへ。最後に大変なことになるんだけど、この時は当然そんなことも知らずにのんびりと紅葉ドライブを楽しんでるのでした。

目次

Chocorua Lake / Little Lake [15:30]

Chocorua Lake

Chocorua Mountain Hwy (Rt.16)を北上。左の方に良い景色が見えてくる。Little Lakeがありその後にChocorua Lake。路肩に寄せている車にならって一時停止し、いくつか風景を。湖に一部反射してとても綺麗な景色が見えた。Little Lakeからの景色よりもChocorua Lakeからの景色の方が好きかな。

Little Lake

ここの景色を楽しんだ後はさらに北上し、目的のKancamagus Highwayへ。

Allard Brook [16:00]

Foliage 2019 Allard Brook
Allard Brook

事前調査ゼロ。カンカマガスハイウェイとだけで来たのでどこに停めると良いのか、何があるのかよくわからないまま(笑)その時の感覚で適当な場所を見つけて駐車。結果的にここはとても良かった。このツアーのハイライトです。西方面、東方面、どちらを見ても綺麗な景色だったよ。

ここは訪問オススメ!

そして西方面にドライブは続く

Albany Covered Bridge [16:20]

ここは駐車場があったのでなんとなく駐車。はい、計画性ゼロの紅葉ドライブです笑。

とても良い景色の場所でした。立ち寄るのオススメ!そしてここにはトイレもあるのと、結果論的に立ち寄っておいてよかった場所。ここ寄っていなかったら大変なことになっていたと思う。

Albany Covered Bridge

Allard Brookとも景色は似ているので両方立ち寄ってもいいと思いますし、片方だけで楽しむのもありかな?

Albany Covered Bridge

ここは駐車場があり、時間帯によっては結構混んでいるので駐車場に入る前の道路の路肩に寄せている車もありました。橋の近くに行った方に駐車料金を支払う場所があるので、紙に記入して現金かチェックを封筒に入れて投函します。

駐車場チケット (現金/チェック)

ちなみにこのAllard Covered Bridge駐車場にはトイレがあるので、長い道のりもカンカマガスハイウェイを利用する際には貴重な場所ですね。

そしてさらに西に進みます。最後はRt.93。

Kancamagas Highway

Kancamagas Highway

ドライブしているだけでも綺麗な景色が見られます。運転手はじっくり見ている余裕はないですが助手席や後部座席の人は写真とったりビデオとったり楽しめると思います。

Lily Pond [17:10]

カンカマガスハイウェイをずっと西に進みながら、またどこか駐車して景色を楽しみたいなぁと思いつつも至る所満車で停められる余裕もなく、諦めて西へ。途中路肩に寄せられたLily Pond付近で山の景観を。

Lily Pond

雄大な山が見られるし、全体的にはとても綺麗なんだけど、今まで見た場所がとても綺麗だったのと、もう少し色付いていたら印象も違ったかも。訪れた時期によって停まるかどうか決めてもいいのかもね。

大渋滞 [18:00]

西に行くとPemigewasset OverlookやHancock Overlookという見晴台があるんだけど、17時すぎに通ってるものだから駐車場も大渋滞で入る気もしないくらい。どちらも諦めてRt.93に向かうことに。

しかしHancock Overlookのヘアピンのところを西に行ったあたりから全然動かない状態に。10マイル (16km) 程度の2-30分でRt.93に出られるところから一切動かなくなって、対向車線も同じように渋滞。

Hancock Overlookから西に

このHancock Overlookがちょうどヘアピンカーブの東側で、それを西に曲がった部分からちょっと進むだけなのに25分かかってます。もう笑うしかないよね。

マクドナルド [20:00ごろ]

のろのろ運転でなんとかなんとかLoon Mountain付近まで行ってようやく抜けられたLincoln, NH。トイレと夕食休憩でマクドナルドへ。到着した時間は多分20時ごろ。

そしてみんな考えることが同じなのよね。マクドナルドも大渋滞。注文が通ってない人もいるみたいだし、セルフレジも混んでるし、トイレも混んでるし、座席もないし、まぁカオスでした。笑

紅葉ドライブ

カンカマガスハイウェイ。見晴台に立ち寄れなかったのが残念だし、渋滞がかなり辛かったけど全体的には良い紅葉ドライブでした。

渋滞は朝一に行って13時くらいには降りてくるくらいの計画で行けば大丈夫なんじゃないかなと勝手に思ってます。

紅葉ドライブ行く人、時間だけは気をつけてね!

ドライブ行程

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New Hampshire Foliage

ニューイングランド紅葉ドライブ① ウォルフェボロ〜ウィニペソーキー湖からミラー湖

2019年10月13日

紅葉を見に行こう!とニューハンプシャーにドライブ。前日に適当に検索し、当日にルートを決めるというゆるーいドライブ。加えて自宅出発時間が10時くらいという。笑

目次

Wolfeboro / ウォルフェボロ

紅葉の目的地まで直行するとお昼を逃すことになるため、ランチを兼ねて経由地としてLake Winnipesukee周辺の街を候補にし、Meredith, Glendale, Wolfeboroの中からWolfeboroを選択。

ウィニペソーキー湖地図

予備知識なしで訪問したけれど、小さな可愛らしい街で観光バスで来る人たちもいた。もしかしたらこの先の紅葉を見るツアーだったのかも。

湖に面した公園には綺麗な花壇もあり蜂がせっせと蜜を吸ってた。陽気な日だったしね。

Wolfeboro Cate Park
Cate Park
Cate Park Bee
Cate Park Bee
Cate Park Bee
Cate Park Bee

ランチ

お昼はあまり調べてなくて、到着してから見つけた Seven Suns Crêperie にて。

2024年1月25日現在、お店は Seven Suns Cafe に名前を変更しているようです。
Seven Suns Crêperie
Seven Suns Crêperie
Seven Suns Crêperie
Seven Suns Crêperie

サンドイッチ、デザートクレープ (Sweet Crepes)から惣菜クレープ (Savory Crepes)などのお食事ができる。

Lake Winnipesaukee / ウィニペソーキー湖

事前に調べていたLake Winnipesaukee (ウィニペソーキー湖) を観光。長閑な場所で、湖畔に綺麗に紅葉した木々を見ることができる。

Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee
Lake Winnipesaukee

Mirror Lake / ミラー湖

さて、本当の目的地まで北方面にドライブに向かったところ右側にとても綺麗な雰囲気のところを発見。

ウィニペソーキー湖・ミラー湖地図

後からわかったのだけれど、Mirror Lakeと呼ばれる湖で、確かに水面に反射する綺麗な場所だった。急遽車をとめてスナップ。

Mirror Lake
Mirror Lake’

さて、一路目的の地へ。

参照

Town of Wolfeboro NH

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ニューイングランド紅葉列車ウィニペソーキー観光鉄道 Winnipesaukee Scenic Railroad

ニューイングランド地域の秋は紅葉がとても綺麗。メイン、ニューハンプシャー、バーモントの北部から色づいてきて、徐々に南下し、マサチューセッツ、ロードアイランド、コネティカットの方まで紅、黄、茶に変わった木々の葉を楽しむことができます。

さて紅葉を先取りしたかったり、何週にも渡って楽しみたい場合、バーモント州の Burlington 界隈や、ニューハンプシャー州のWhite Mountain、Kancamagus Highway (カンカマガス・ハイウェイ) などをドライブすることができますが、実は列車に乗りながら紅葉を楽しむこともできるんです。

そして、2022年10月10日の祝日にウィニペソーキー観光鉄道に乗車してきました。

目次

Fall Foliage Train | Winnipesaukee Scenic Railroad

Hobo Railroad が春、夏、秋に観光列車を運行しています。Meredith, Weirs Beach, Lincolnから運行していますが、季節限定で9月と10月に Fall Foliage Train という紅葉列車を運行しているんです。

ドライブだと時間や曜日を誤ると渋滞に巻き込まれたり、トイレに悩んだりしますが紅葉列車だとのんびりと車窓を楽しむことができ、加えて道路からは見られない風景も見ることができますよ。

Fall Foliage Train は Meredith Station から Plymouth にある Common Man Inn & Spa までを往復する全行程 4時間程度の観光列車です。

昼食のビュッフェ込みの観光列車で、往路終点の Common Man Inn & Spa で食事をとります。片道それぞれ1時間強程度のコースなのと、列車内にトイレもあるので心配事も少ないですよね。

Fall Foliage Trainの車窓から

列車の中からは色づいた木々を森の中や、川沿いに見ることができます。

Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View

Ashland 駅とダム

途中のAshland駅ではブリキ細工などを見ることができます。復路ではこの駅で途中下車するので、もう少しだけ観光することができますよ。

Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View

Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View

鉄橋を通る部分もあり川の景色も楽しめます。あいにくの天気だったのと、紅葉のピークまではもう少しだったので川沿いは緑の葉がまだ残っていましたが、天気が良いと川への反射も綺麗かなと思います。

Fall Foliage Train View
Fall Foliage Train View

クリスマスツリーファーム

紅葉とは離れますが、この観光列車で面白かったことの一つがこれ。

クリスマスツリーはこういうファームで育てられていて、これらが季節になると販売されているみたいです。知りませんでした。

Common Man Inn & Spa にて休憩

ここに停車するの?っていう駅も何もないところに止まり、そこで階段を使って下車します。

目の前が Common Man Inn & Spa なのでチケットに指定されたテーブルに着席し、各自ビュッフェをとってテーブルで食事です。

冷たい缶飲料とコーヒーなどがありますが、缶飲料はすぐに無くなるので早めに取るのが吉です。ビュッフェは並びますが、多分無くなることはないんじゃないかな。でも早めの方がいいでしょうね。

食事の後、希望者はCommon Innで買い物もできるみたいですが、ゆっくり食べてるとそんな時間はありませんでした。

Ashland 駅 (復路)

復路ではこの Ashland 駅で下車をして駅舎内やブリキ細工など観光できます。

少し戻って道路を渡るとブリキ細工のエリアがありますが、この線路上の景色が私のハイライトでした。

車窓から (復路)

Meredith 駅にて

最後 Meredith 駅に戻ってきてツアーは終了。売店にトイレがありますが結構混むので、お急ぎの人は早めがいいですね。

チケット

2022年10月のチケットは Coach Adult $71.45 でした。

チケットの販売は Hobo Railroad のサイトで、例年7〜8月に販売。メルマガで通知が来ることもあれば、ソーシャルでの開示だったり、何も出ないで販売することも。7月になったらサイトをチェックするなどしておきたい。

チケットは Presidential Class、First Class、Coach Class とありますが、Coach Class で十分でした。座席は自由席なので、できるだけ早めに乗車して、往路進行方向の右側をオススメします。

https://hoborr.com/fall-foliage-trains

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