キュラソーと言えば「ブルーキュラソー」リキュールの生産国であり、世界遺産のウィレムスタット市内の歴史地区もある、カリブ海のベネズエラ北部に浮かぶオランダ領の島。ABC諸島のアルバ (A)、ボネール (B) そしてキュラソー (C) の1つで観光地として訪れる人の多い島のひとつ。アルバの方が有名かもしれないけど、キュラソーではフラミンゴを見に行ったりや鍾乳洞を訪れることもできます。
世界遺産ウィレムスタット市内の歴史地区
2023年4月のマサチューセッツスクールバケーションウィークに旅行で訪れて、基本的にはホテルでのんびりしつつも、ここは外せない、世界遺産のウィレムスタット市内の歴史地区に行ってきました。
宿泊先はクィーン・エマ橋の東側、オトロバンダ地区にあるヒルトン系列の「マングローブ・ビーチ・コレンドン・キュラソー」だったので橋の軸側から渡って歴史地区に向かいました。
RIF FORT
ホテルからは歩いて15分くらいでいけます。途中は道路脇の歩道を歩いていき、Renaissance Wind Creek Curacao Resort の通りと Renaissance Fort (要塞) を抜けていくことできます。
途中イグアナにあったr、カラフルなルネサンスホテルを見ながら要塞に向かいます。
通りをまっすぐすすむとRIF FORTと書いてあるゲートが見えるのでここを進むと歴史地区に渡るクィーン・エマ橋にいけます。
この RIF FORT は19世紀に海賊や敵からの攻撃を守るために建てられた要塞で、この中も見て回ることができます。また、お店がいくつか入っているので買い物もできます。
Heinen Delfts Blauw Curaçaoショップも入っててキュラソー限定のデルフトアイテムもあります。お土産買っちゃいました。
要塞の覗き穴から対岸の歴史地区の建物が見えます。
上からは全体が見渡せます…あれ、何か気づきましたか?
クィーン・エマ橋が開放中でした
そうなんです。要塞から覗いた時に不思議に思ったのですが、橋がかかってなかったのは、上の写真の左側に見える船が通るために橋を開けていたんです。
つまり対岸に渡ることができません。
このクィーン・エマ橋は浮き橋で、西側のオトロバンダ地区側が軸になっています。90度反時計回りで開き、時計回りの90度で閉まります。
こんなタイミングに出会えたのはラッキー!ということでタイムラプスで撮影してみました。時計回りに橋が閉じて対岸に繋がるところが見てとれます。
そして橋が架かるとと皆一斉に歩き始めますよ。
ちなみに普段はこんな感じで混雑した感じはありません。
セイント・アンナ湾 (Saint Anna Bay) に並ぶ歴史地区のカラフルな建物を左前に見て歩いて向かうことができます。
カラフルな歴史地区
湾から見える建物も素敵ですが、街中の建物も絵が描かれていたり立体にデコレーションされていたりとても刺激的です。
パピアメント語でDUSHIはよく使われるのですが、それも街中にありました。Tasty, Nice, Babe, Sexy, Sweetheartのような意味があるようです。
そういえばホテルの寿司レストランは DUSHI SUSHI CLUB でした。
運河を渡す様々な橋
Queen Emma Bridgeを渡って歴史地区の方に渡り、北の方に向かうと運河が通っています。そこには様々な形の橋がかかっていて、とても素敵な空間になっていました。
市場とフードコート
Princess Amalia Bridgeの近くには屋内の市場があり、食べ物から雑貨まで色々取り扱いがありました。
また運河沿いには露店もあって果物や野菜などを販売していましたよ。
少し歩くとPLASA BIEUというフードコートもあって、色々な食事がありました。気になりましたが、それほどお腹空いていなかったのでここでは食べずに、ワゴン販売のフルーツジュースにしちゃいました。
このPlasa Bieuの近くにはスーパーもあって、生鮮から飲料品、お菓子なども買えます。
ATM
基本的に現金は無くても大丈夫ですが、小額で買い物をしたり飲み物を買うにはギルダーがあると便利かもしれません。ATMは街中にいくつかありますし、銀行もあります。
ATMは利用手数料が米ドルで8〜10ドルするので、手数料がキャッシュバックされるカードがあるのが便利だと思います。
Banco Di CaribbeanのATMで引き出しましたが、手数料は米ドルで$8.08とられました。Fidelity Cash Managementのおかげでキャッシュバックされましたよ。
Fidelity Cash Managementを開設できる人は是非海外に持っていってくださいね!詳しくは本ブログ最後のリンクから辿ってください。
景観が素敵な世界遺産の歴史地区
写真では見たことがあったけど、実際に行ってみるとひとつひとつにこだわりがあって、街全体が素敵な世界になっている歴史地区だと感じました。
今回はこのエリアには半日くらいしか滞在しなかったけど、もう少しゆっくり回ってもいいのかなと思えるくらい色々回ってみたい場所だと思いました。
また機会があったら行ってみたい国で街でした。
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