日: 2024年1月8日

アメリカ国立歴史公園とユネスコ世界遺産のサンアントニオ伝道所を訪問

アメリカ国立歴史公園 (National Historic Park) かつユネスコ世界遺産 (World Heritage) に登録されているサンアントニオ伝道所 (San Antonio Missions) はサンアントニオ中心地のリバーウォーク周辺から車で20〜30分で行ける距離にあります。The Alamoを一度見学してから行くとさらに興味深く見ることができるかもしれません。

San Antonio Missions UNESCO World Heritage
San Antonio Missions UNESCO World Heritage

目次

Mission Espada

一番南に位置している Mission Espada。塀は崩れている部分もありました。当時襲撃に備えての防衛する部分も確認できます。

Mission Espada
Mission Espada
Mission Espada Church
Mission Espada Church

Mission San Juan

Mission Espadaから近い位置にある Mission San Juan。ここには住んでいるのか大人しい人懐っこい犬がいましたよ。

Mission San Juan
Mission San Juan

教会の壁は白く塗られていました。

Mission San Juan Church
Mission San Juan Church

当時の伝道所は塀で囲まれていて、写真右側に見えるゲートから入っていたようです。この裏にはちょっとした散歩道があってそばの San Antonio River まで行けます。

Mission San Juan Gate
Mission San Juan Gate

Mission San Jose

Mission San Joseは広くて、四面の塀が完全に囲まれていました。もし、4箇所のうち1箇所の伝道所しか訪問する時間がない場合には、Mission San Juanが良いかもしれません。

Mission San Jose
Mission San Jose
Mission San Jose Gate
Mission San Jose Gate
Mission San Juan Church
Mission San Juan Church

Mission Conception

4箇所のSan Antonio Missionの中で一番北に位置しているMission Concepciónはサンアントニオリバーウォークから一番近いところにあります。ここを最後に訪問したのですが、時間がなくて教会もミッションも中に入ることができませんでしたが、教会には塔が2つあり、他のミッションの教会とはまた違ったデザインでした。

Mission Concepción
Mission Concepción
Mission Concepción Church
Mission Concepción Church

San Antonio Mission NHP Headquarter

サンアントニオ伝道所国立歴史公園のヘッドクォーターがあって、そこにも何かあるのかなと思って立ち寄ってみたのですが、ここはビジター訪問受付していないので行かなくて大丈夫です。

San Antonio Mission NHP Headquarter
San Antonio Mission NHP Headquarter

National Park Passport Stamps

米国国立公園のCancellation Stampsを集めている人向けですが、スタンプは全てのミッションのビジターセンターに置いてあります。全く同じものが全箇所に置いていあるので、どこかに行けば大丈夫ですよ。二つの正規スタンプと、ミッション固有のスタンプがありました。

  • San Antonio Missions NHP | San Antonio, TX
  • El Camino Real de los Tejas | National Historic Trail

場所

それぞれのミッションの場所を以下のGoogle Mapに記したので、訪問されるかたは参考にしてくださいね。

レンタル自転車でミッション間を回ることもできるみたいで、実際にそれで回っている人も見かけました。天気の良い日で時間に余裕がある場合には、どこかのミッションを拠点にして自転車で往復するのも良いかもしれませんね。

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Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk

キャノピーbyヒルトン サンアントニオ リバーウォーク宿泊記~リバーウォーク直結オススメホテル!Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk

テキサス独立戦争の舞台となったThe Alamo (アラモ砦) のあるサンアントニオ。2023年末のクリスマス時期に観光。その際にリバーウォーク沿い、かつ直結しているキャノピーbyヒルトン サンアントニオ リバーウォークに宿泊してきました。クリスマスホリデーシーズンなのでライトアップやデコレーションも綺麗だったー。

スタッフが親切で、リバーウォーク (RW) 直結、美味しい食事と飲み物を提供する併設レストランとバーのあるホテルで、いつかまた San Antonio に行ったらまた泊まりたいホテルです!キングベッド部屋が比較的多いようなので、カップルだと部屋の選択肢が増えるかと思います。添い寝の小さい子供がいる家族もありかもしれません。

目次

客室

2 Queen Beds Room

今回の部屋は2 Queen Beds Room。部屋からはRiverwalkが斜めに見えるビューで、隣の建築中のビルの工事の様子も見えました。部屋によってはRiverwalk Viewやバルコニー付きもあるので、気になる人はそちらの部屋も良いと思います!

Canopy San Antonio Riverwalk 2 Queen Beds Room
Canopy San Antonio Riverwalk 2 Queen Beds Room

バスルーム

バスルームはおしゃれなデザインでシャワーとトイレがスライドドアで閉められる形になってました。

Canopy San Antonio Riverwalk - Bathroom
Canopy San Antonio Riverwalk – Bathroom

ネスプレッソと冷蔵庫

部屋にはネスプレッソが設置されていて、黒、水色、デカフェのポッドが二個ずつおいてました。必要になれば連絡すると持ってきてくれますよ。冷蔵庫が無いなぁと思ってたらスライド式になってました。

Canopy San Antonio Riverwalk - Nespresso & Fridge
Canopy San Antonio Riverwalk – Nespresso & Fridge

ハンガーと荷物台

廊下にハンガーと荷物棚があります。

Canopy San Antonio Riverwalk - Hanger
Canopy San Antonio Riverwalk – Hanger

ホテル

リバーウォーク沿いにあり、夜は3階Otro Barのライトアップもわかります。エントランス下はリバーウォークフロア (RW) になっていて、Domingo レストランがあり、そこを抜けてリバーウォークに直接移動することができます。

Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk
Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk

ホリデーなのでデコレーションもクリスマス仕様でした。

Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk - Holiday Decoration
Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk – Holiday Decoration

チェックインカウンター

キャノピーbyヒルトンは2回目ですが、おそらくこういうおしゃれなチェックインカウンターがブランドとしてのスタイルなんだと思います。正面にちょっとした待合い席があり、左奥がチェックインのレセプションになっています。

Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk - Reception
Canopy by Hilton San Antonio Riverwalk – Reception

エレベーター

1階エレベーターホールはコンクリ打ちっぱなしの壁に絵が飾られてます。

Canopy San Antonio - Elevator Hall
Canopy San Antonio – Elevator Hall

客室フロアのエレベーターホールには異なる絵が飾られてます。

Canopy San Antonio - Elevator Guest Floor
Canopy San Antonio – Elevator Guest Floor

エレベーターでリバーウォーク (RW) フロアに行けます。Domingoレストランがあり、そしてリバーウォークに直接移動できます。

Canopy San Antonio - Elevator
Canopy San Antonio – Elevator

ダイニング

Otro Bar

3階にOtro Barがあり、リバーウォークを眺めながらカクテルや軽食を楽しめます。ヒルトン Gold もしくは Diamond のダイニングクレジットを利用することができるので、対象の方は部屋にチャージするようにしてくださいね。

Otro Bar View
Otro Bar View
Otro Bar View
Otro Bar View
Otro Bar Grinch
Otro Bar Grinch

Domingo Restaurante

朝食、昼食、夕食すべてここを利用できます。クリスマスの12月25日も空いているのでホリデーシーズンに来た時にも困らないですよ。

Domingo Restaurante Bar
Domingo Restaurante Bar

朝食にアボカドトースト、スクランブルエッグタコス、チュロスワッフルをいただきました。

Domingo Restaurante - Avocado Toast
Domingo Restaurante – Avocado Toast
Domingo Restaurante - Scrambled Egg Tacos
Domingo Restaurante – Scrambled Egg Tacos

月曜日から木曜日の15時から17時まで、ハッピーアワーもやっていて、特にカクテルがお得です。ホテルに宿泊していなくても、マルガリータを飲みに来てみては?パッションフルーツマルガリータ美味しかったよ!

Domingo Restaurante - Passion Fruit Margarita
Domingo Restaurante – Passion Fruit Margarita

ちなみにクリスマス当日限定の Traditional Red Pozole と Vanilla & Chocolate cupcakes メニューもありました。

Domingo Restaurante Christmas Special
Domingo Restaurante Christmas Special
Domingo Restaurante from Riverwalk
Domingo Restaurante from Riverwalk

ランカスター(ペンシルバニア州)のアーミッシュ村観光

フィラデルフィアから西へ2時間程度走ったところにランカスター (Lancaster, PA) という街がある。ここはアーミッシュが居住しているエリアで、現在も教育なども含めてアーミッシュ様式に習った生活をしている。このエリアは米国の他の街とは異色な趣のある街で、是非いろんな人に訪問してもらいたいと思った場所。私たちは短くて十分だろうと1泊2日で訪問したが、2泊3日はした方がよかったと思ったことを先に伝えておきたい。

2021年8月9日と10日、パンデミックのため長距離の飛行機移動が難しい状況だったため、夏休みロードトリップでランカスターを訪問しました。

目次

アーミッシュ村観光

アーミッシュについてはほとんど基礎知識がなく、せっかくなのでガイドさんからも話を聞けることから生活エリアとお店を回るアーミッシュファームツアーに参加。いくつかコースがある中で一番定番の2時間コースを選択。短時間ながら色々知ることができた。

アーミッシュは男性、女性、大人、子供で服装やスタイルが決まっていて、髭のルールもある。そして近代文明に頼らない昔ながらの生活をしている。そのため洗濯は手洗いで、服はロープにつるして天日干しをする。電気も使わないため電気洗濯機はないが、手動の洗濯機はあるような話を聞いた。

Amish House
アーミッシュ家庭の風景
アーミッシュ村の風景
アーミッシュ村の風景

また自動車も近代文明のため使わないため、移動は馬車。ツアー中にも多く見かけた。またキックボードのような漕ぐことができない、足で地面をけって乗る自転車のようなものも利用する。

アーミッシュ村の馬車
アーミッシュ村の馬車

自分でただドライブして観光することも考えたけれど、勝手もわからないしエリアも全部回れなかっただろうから、このツアーは満足できた。

Lantz Homestead
Lantz Homestead

The Amish Farm and Houseツアー

参加したツアーは The Amish Farm and House。他にもツアー会社があるので、そちらでも似たような体験ができると思う。このツアーではその時によって経由するお店が異なるようだが、今回は「Bird in Hand Bakeshop」「Lantz Homestead」ともう一箇所の合計三箇所で休憩と買い物をした。

The Amish Farm and House マイクロバス
The Amish Farm and House マイクロバス

この観光ツアーはマイクロバスで移動するが、その出発エリアはどのような建物で、部屋の中や学校がどのようになっているかなどの見学をすることができるようになっている。ここをツアー前か後に見学すると知らない体験をすることができて面白かった。

観光施設内の学校設備
観光施設内の学校設備
観光施設内のアーミッシュ家庭のキッチン風景
観光施設内のアーミッシュ家庭のキッチン風景
観光施設内の手芸販売店
観光施設内の手芸販売店
観光施設内のヤギ
観光施設内のヤギ

アーミッシュとメノナイト

ちなみにアーミッシュに似た生活様式のメノナイトもこのエリアに住んでいる。アーミッシュは電気や近代文明の「便利なもの、楽をするもの」は利用しない生活をしていて、それに該当するものが必要な場合にはそのエリアの長 (教祖?) の許可を得る必要がある。それに対してメノナイトは似ている生活を送りながらも緩やかなルールで生活をしているため様々な道具を利用しているらしい。

詳しくはネット検索すると色々情報が出てくるし、より深く理解したい人は文献などをあたることをオススメします。

アーミッシュ・メノナイト宿泊体験

今回、宿泊する計画が遅く、また1泊だけだったため宿泊は見送ったけれど2泊以上の計画で訪問される場合はそれも検討してみると良いと思う。アーミッシュスタイルで朝ご飯を作ってくれる宿などもある。

また行くことがあれば、次は宿泊する計画を早めに立てます。

ランカスター観光

ランカスターエリアはアーミッシュだけでなく以下の観光も楽しめる。火曜日を含めた2泊3日でのツアーを強くオススメします!

ツアー

アーミッシュ村ツアーは複数のガイド業者が催行していますが、私たちは Amish Farm and House を利用しました。

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Castle in the Clouds

湖と山と森林の美しい眺望 Castle in the Clouds

バーモント州やニューハンプシャー州はホワイトマウンテン、グリーンマウンテンと自然が豊かで美しい景色を楽しむことができ、ボストン近郊からは車でのアクセスもいいので何度も訪れているが、Castle in the Cloudsには行ったことがなかった。そもそも、こんな場所があるのは知らなかった。

2021年10月10日から1泊2日で紅葉を見にニューハンプシャー州を訪れて、その際にラコニアのレールバイク体験とここの観光をしてきた。

山の上の豪邸からウィニペソーキー湖を一望できる、美しい景色を堪能できる場所。ゆったりと流れる時間の中でのんびりとしてみたい。

目次

豪邸マンションからのウィニペソーキー湖の眺望

豪華な建物に圧巻されるのも当然ながら、湖の眺望がまぁすごい。豪邸のいたる部屋から山や湖などが一望できるのだが、この調度品の窓から眺める湖はずっと見続けていたい。

360℃見渡すことができるので、湖側の部屋も、山側の部屋もあり、紅葉ピーク時だともっと綺麗に彩られた自然が見ることができる。

庭からの湖の眺め

豪邸の外観

Castle in the Clouds 豪邸正面
豪邸正面
Castle in the Clouds 庭から見た豪邸
庭から見た豪邸

マンションまでの移動

チケットにはチケット売り場およびダイニングエリアの出発地点からマンションまでのバス往復が含まれているが、徒歩で登り降りすることも可能だし、片道だけ徒歩にすることもできる。5分程度の距離なので、興味ある人は歩いてみるのも良いと思う。

雄大な山の上

さて、このCastle in the Cloudsは山の上にあり、向かうまでの山道を車で抜けると緑が広がった雄大な山が見れる。ここにはトレイルもあってハイキングができるようにもなっている。建物以外は無料なので、駐車場代なども特に不要。トレイルだけを楽しみに来ている人もいる。

コロナ前はダイニングエリアで飲食ができていたようだが、見学時にはあいにく開いてなかった。トレイルエリア近くのカフェテリア売店では飲食物を購入することができるので軽くお腹を満たすことは可能。

チケット

マンションに入るためには入場チケットが必要。チケットは現地でのみ購入可能。そしてチケットには種類があり、通常の建物を見学する自分でまわるツアーと、Basement Tourというものもある。時期によっては食事が含まれたツアーだったり、いくつかオプションがあるので詳しくはサイトを確認しておきたい。

Hours and Admissions

この Castle in the Clouds は靴職人が一代で財を築き上げて建立したもの。先祖代々の富豪の建物ではないのも非常に興味深いが、最終的にこの建物を手放すことになってしまった。ツアーガイドに背景や歴史などもあるので、ぜひそのあたりにも関心を持ちながら鑑賞してみると楽しめると思う。

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